和泉山脈最高峰「南葛城山」へ滝畑ダムの奥にある岩湧山登山口から登り始めて千石谷林道へ、そして林間歩道に入りノゾキ平を経由して向かいます。(2009年5月)
途中3箇所程度、通行に注意を要する危険な箇所があります。
またダイヤモンドトレールなどから南葛城山に行き、その後 南葛城山から滝畑ダムへ向かう逆のコースを選択する場合は迷いそうな分岐が数多くありますので初めて歩く人はコースを知っている人と一緒に行くか、一度滝畑ダムから南葛城山へ歩いてからにした方がいいと思います。(滝畑ダムから南葛城山へのコースも道しるべが少なく道に迷いそうになります。)
** 重要 **
・ 迷いやすいコースなので注意!! コンパスと地図・ライトは必ず持って行きましょう。
・ 暗くなる前に、最低でも南葛城山またはノゾキ平まで行ける様にした方がいいです。(それでも怖い思いをするかもしれません。)
南葛城山からは長〜い林道を歩けば時間は掛かりますが、ダイヤモンドトレールへ恐らく迷うことなく行けると思います。
ノゾキ平からは足元に気を付けて、特に千石谷林道に出る前の急な階段と川を渡るところは細心の注意を。
<< 歩いたコース >>
滝畑ダム 岩湧山登山口→千石谷林道→林間歩道分岐→ノゾキ平→南葛城山→一本杉・鏡の宿→南葛城山分岐→五ツ辻→いわわきの道→四季彩館→神納バス停
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ノゾキ平からの道は林業の作業道らしい道への分岐がいくつかあるのですが道しるべが無く、不安を感じながらテープと踏み跡を追う道になります。 特に南葛城山から滝畑ダムへ逆に向かう場合は、迷いやすいので注意が必要です。 |
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道が狭いので、特に前から来た人とすれ違う時は要注意。
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これより先に危険な箇所があります、出来るだけ手に荷物を持たないようにした方がいいと思います。(トレッキングポールやステッキなどは人によると思います。) ** ご注意 ** 天候が悪かったりして道が濡れている場合は、滑らないように注意が必要です。(通行時に強風や降雨・降雪、道が凍結・積雪している場合は引き返した方がいいと思います。) |
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注意をして歩けば大丈夫だと思いますが、よそ見しないようにして周りの風景を見る場合は、立ち止まってから見るようにした方がいいと思います。 |
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** 通行注意!! ** ここが最大の難関だと思います(この写真は振り返って撮影していて、奥から手前に歩いて来ます。)、この写真の右は谷です。 慎重に足の置き場所を考え、足元を確かめながら進む必要があります、特に道が濡れている場合は注意してください。
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危険な所を抜けてホッと一息ついて進むと、笹床の植林の中に入り いよいよ南葛城山らしくなってきます。 |
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やがて視界が開けて、ガイドブックにもあった南葛城山(だと思う・・・)の姿を木々の間から見ることが出来ました。
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新緑がきれいな道。 作業道と思われる道の分岐が多くなります、テープなどに注意しながら進んで、時々は地図とコンパスで現在位置を確認するようにします。 |
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一瞬、「道が消えた」と思ってしまうほど笹に道が覆われている所に来ます、足元に注意しながら進みます。(でも、やぶこぎが必要な区間はそんなに長い距離ではありません。) |
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新緑がきれいな場所です、また遠くに岩湧山を望むことも出来ます。
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笹が道を覆っているので道を見失うことの無い様に、つまづいて転倒しないよう足元に注意しながら進みます。
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周辺の山々を見渡せる見晴らしのいい所があったので、荷物を置いてしばらく休憩しました。
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写真の左側は地すべりの跡(?)があります、道が狭く木の根が谷に向かって伸びていますので、濡れている時に木の根に足を置くと谷側に滑って危ないと思いますので注意してください。
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ここまで来ると、あと少しで南葛城山の山頂です。 |
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南葛城山山頂に到着、山頂は落ち着いた雰囲気。 河内長野市の端にある山ということもあって河内長野市民にとっては遠い山、この日に出会った人は登山道の途中ですれ違った1人だけで山頂にも誰もいませんでした。 ちなみに南葛城山山頂では携帯電話が使えました。(でも電波は弱いので、時々圏外になります。) |
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遠かった南葛城山から帰るときに、なんとなく名残惜しくなって振り返って撮影した左の2枚の写真。 この日はダイヤモンドトレールを目指して長〜い林道を歩いて、ダイヤモンドトレールから「いわわきの道」を下って四季彩館を経由して帰りました。
今回のコースは道しるべも少なく不安を感じたり、危険な箇所を通り、出会う人もほとんどいないなど、ちょっと本格的な登山をしたような気がします。 |
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「南葛城山」へ(滝畑ダム・林間歩道分岐・ノゾキ平 経由) その2