ゴールデンウィークの岩湧山は、人が多くいつも静かな登山道もにぎやかです。
四季彩館のお姉さん(多分)が設置したクイズのパネルもあって楽しみがたくさんありました。(2007年に撮影しました。)
神納バス停から岩湧山への道を鳥が歌う春の歌を聞きながら 歩いて登るのもいいものです。 登るにつれ木の密度がどんどん濃くなり道の際まで木が迫ってきて、ほのかに木の香りがするようになります。 また暖かい日の夕方になると道に平行して流れる川から「かじか」蛙(?)の声を聞くことができます。
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道に平行して流れる川にかぶさるように伸びた枝に新芽が芽吹いています。 川の流れを背景にして見ると新芽が一段ときれいに見えます。 |
岩湧寺では”しゃくなげ”が咲いていました。 周りの太い立派な木の中で咲く”しゃくなげ”は華やかで、きれいな女性のようでした。
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四季彩館で神納バス停から歩いて来た疲れを少しだけ癒して、呼吸も整えて岩湧山へ登っていきます。 左は岩湧山の頂上までの道(”きゅうざかの道”)で見つけた花です。(多分 ユキザサ:花は雪にたとえられ、この名が付けられていますが実は赤く熟すのだそうです。)
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太陽の光を受けて緑色の宝石のように輝く岩湧山の森です。 四季彩館ではこの時だけなのかもしれませんが、クイズを記したパネルを岩湧の森のいろんなところ(木の枝など)に張り出していました。 |
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この時期のカヤの状態です、このような芽が一面に吹き出していて、スミレなども負けじと花を咲かせています。 また秋に来た時は気付かなかったのですが、カヤ場には意外とガラスの破片などがたくさん落ちていますので、踏んで怪我をしないように注意が必要です。
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岩湧山から滝畑方面へと続く道です、滝畑方面へ下山する人はここを進みます。 ちなみに山頂の見通しのいいところでは大阪・神戸方面など遠いところまで見えますが、春は黄砂のせいで遠くの風景がかすんでしまいます。(秋冬の空気が澄んだときは大変きれいです。) 春も夕方は暗くなるのが早いので、早めに下山した方がいいでしょう。 |
春の岩湧山(新日本百名山)